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ミノキシジルの効果を徹底調査してみた!

2020年06月02日

AGAの特効薬というべきミノキシジルとは、元々は血管拡張薬で、血圧を下げるための降圧剤に使われていました。血行促進作用があるため、血流を改善して毛母細胞に栄養分や酸素を行き渡らせる働きがあるのが、AGAの薬として徴用される主な理由です。AGA以外に、円形脱毛症にも効果があることで知られています。もちろんそれ以外にも、ミノキシジルの発毛効果にはさまざまな要因があります。

AGAになると、毛母細胞が死滅してしまい、そのため髪が生えてこなくなります。ミノキシジルにはこの死滅を抑制する作用があります。その他には毛母細胞の分裂を促進し、発毛シグナルと呼ばれる物質の生成を促すのです。発毛シグナル物質には、インスリン様成長因子1(IGF-1)や血管内皮細胞増殖因子(VEGF)といったものがあります。

ただしミノキシジルを使用する場合、効果が出やすい人とそうでない人がいます。皮膚の表皮細胞には、硫酸転移酵素と呼ばれる酵素があり、この酵素が活性化しやすい人ほど効果があります。その反対に、酵素が活性化し難い人の場合は、あまり効果を得ることができません。そのため酵素が活性化しやすいシャンプーを使うとか、ミノキシジルを塗布した後にマッサージをするようにすると、効果が出やすくなるとされています。

ミノキシジルを配合した薬には、外用薬と内服薬があります。このうち外用薬としてはツゲイン、内服薬としてはロニタブが有名です。ツゲインは元々、外用薬であるロゲインのジェネリックです。またロニタブは内服薬なので、外用薬であるツゲインよりも高い効果を得ることができます。ただし薬品ですので、副作用があるという点を頭に入れておきましょう。

ミノキシジルは血管拡張薬であり、血行促進や発毛効果に優れる一方で、血圧を下げてしまうという副作用もあります。特に心拍数が速くなったり、めまいや頭痛が起きたりもします。その他に気が遠くなる、むくみが出るといった症状や、体重が増加するというケースもあり、また外用薬では発疹やかゆみ、かぶれが出ることがあります。

それから過去にミノキシジルでかぶれなどを起こした経験がある人、未成年者や明らかにAGAとは違った症状がみられる人は、処方をしてもらえないことがあります。他にも低血圧の人、65歳以上の人や、甲状腺機能障害がある人は使用前に医師に相談しましょう。特に自分で薬を購入する場合には、このような点にも注意してから購入してください。